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新卒社員の教育担当者は必見!社会人に必須の「基本的なビジネスマナー」とは

2019.04.04 新入社員の育て方

新卒社員の教育担当者は必見!社会人にとって「基本的なビジネスマナー」とは
新卒社員に社会人としてのビジネスマナーを教育することは大変重要です。ここでは基本となるビジネスマナーやその教育方法を解説していきます。

基本的なビジネスマナーとは

基本的なビジネスマナーと言っても、その内容は多岐にわたります。
ここでは、その中でも代表的なものを紹介していきます。
また、特に重要なマナーについては後の項目で説明していくので要チェックです。

・言葉遣い…ビジネスに必要な言葉の使いこなし方など
・名刺交換…名刺交換のときの作法や、もらった名刺の扱い方など
・立ち居振る舞い…お辞儀や姿勢、物を受け渡すときや何かを指し示すときの作法など
・電話応対…電話のとり方、取り次ぎ方、受け方など
・打ち合わせでの応対…入室の仕方、椅子への座り方や荷物の置き方など
・食事のマナー…外部の人や上司と食事をするときの作法など
・席次…上座と下座を把握し、上座に座らないことなど

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言葉遣いの教育方法

ビジネスの現場では即断即応が求められることもあり、そのようなケースでは言葉遣いを考えている暇はありません。
例えば、ビジネスの場では「ごめんなさい」「すみません」という言葉ではなく、「申し訳ございません」という言葉を使用します。
また、普段は自分の会社の社長と敬語で話しますが、他社の人に「弊社の社長がいらっしゃいます」「当社の社長がおっしゃるには…」などと言ってはいけません。
こういったことをとっさに判断し、適切な言葉を使わなければならないことをまず認識させましょう。
さらに、ビジネス現場特有の言葉遣いに加え、業界特有の用語もあるので、そういった部分も教え込まなければなりません。
具体的な教育方法としては、言葉遣いが丁寧な社員を教育担当にすることがおすすめです。
身近に見本となる人がいれば覚えも早くなります。
また、言葉遣いに関する書籍を与えて読ませるという方法もあります。
書籍はいつでも読み返せるので、復習しやすいといった利点があります。

名刺交換の教育方法

学生時代に名刺交換を行うことはほぼないため、名刺交換の作法は新卒社員にしっかりと教える必要があります。
名刺をお渡しするときに自己紹介をする、名刺をいただくときにはお礼をするなどは常識として教えておくべきですが、複数の人と名刺を交換するときは名刺を交換する順番が大切になり、これは新卒社員が迷いやすい点になります。
具体的な教育方法としては、社内の上司や先輩社員によるロールプレイを含んだ指導が重要です。
名刺をもらう、渡す動作を実際に行って教えれば、頭だけでなく身体で覚えることができます。
また、専門の外部講師に委託をして教育してもらうこともおすすめです。
なお、会社によっては名刺を一元管理していることがあるので、もらった名刺をどうするかというルールも新卒社員に指導しておきましょう。

立ち居振る舞いの教育方法

歩いているときや座っているときの姿勢や、物を渡すときには両手で渡す、人や物を指し示すときには手の平を上にしてすべての指を伸ばすなど、立ち居振る舞いが気にされるシーンは多いです。
また、普段あまり意識しないお辞儀の仕方も、ビジネスシーンにおいては問題になってきます。
具体的な教育方法としては、マナーがしっかりした先輩社員や上司が後進を指導する方法があります。
専門家によるマナー講義を受講するのも良い方法です。
立ち居振る舞いの専門家が手本となって網羅的に立ち居振る舞いの指導をしてくれますし、実習がある場合は個別に問題点をチェックしてくれます。

まとめ

社内だけでビジネスマナーを教育することも可能ですが、外部講師に任せるのも効率的です。
クリエイトでは「新卒社員実践型教育1日講座」「基本マナー徹底強化講座」を開講していますので、ぜひご利用ください。

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