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研修で学ばせたい。今、職場で本当に必要されているコミュニケーション能力とは

2019.02.07 強い組織の作り方

コミュニケーション能力の重要性は多くの職場で認識されていますが、具体的にどのようなコミュニケーション能力が仕事に必要なのか意外と知らない人も多いのではないでしょうか。今回は特に仕事で必要なコミュニケーション能力の内容についてピックアップしていきます。
また、最後にはコミュニケーション能力を伸ばす方法も紹介しますので、研修を受けてもらう前に共有しておくことをおすすめします。

職場で必要なコミュニケーション能力とは

一口にコミュニケーション能力と言っても、その種類には色々なものがあり、時と場所によってコミュニケーションを図れる、図りにくいケースがあります。例えば、友達同士の付き合いでは普通にコミュニケーションができていても、仕事になるとまったくダメという事例も存在します。
ここでは職場で必要とされる種類のコミュニケーション能力について学習していきましょう。

自分の考えや意見を相手に伝える能力

コミュニケーションとは「情報伝達」という意味です。自分の考えや意見も「情報」であることには変わりないので、それを正確に伝える力は業務上不可欠と言えるでしょう。

相手の考えや意見を聞き取り、引き出す能力

相手の考えをただ頷きながら聞くのではなく、話しやすい環境を作るのも仕事で求められるコミュニケーション能力の1つです。
相手の言いたいことを「つまり、こういうことですね?」とわかりやすく言いかえたり、適切な質問を相手に投げかけて相手の言葉を引き出したりすることでスムーズな会話ができます。

お互いの話を理解する能力

内容を理解しないままでは会話が成立せず、最悪言い争いになってしまいます。
論点を整理しながら相手が自分に何を求めているのかを考えて話を聞いてください。
自分と相手が伝えたい情報と受け取った情報の間にそれぞれ齟齬があると、後々問題になるので、両方が同じ論点を共有してお互いがお互いに何を求めているかを理解し、共有しましょう。

コミュニケーション能力を磨く方法

それではどのようにしてコミュニケーション能力を高めればいいのかを考えていきましょう。
ここでは2つの具体的な方法をご紹介します。

コミュニケーション能力が高い社員から学ぶ

新人教育などであれば、コミュニケーション能力が高い先輩社員と一緒にさせることで新人が先輩社員の振る舞いからコミュニケーションの方法を学べるようになります。
例えば先輩社員の打ち合わせに新人社員を同行させることで、打ち合わせをどのように行っているか、どのような話をしているかを新人社員が学べます。
内部の打ち合わせに先輩社員と新人社員をセットで参加させても一定の効果があるはずです。
この方法の弱点は、先輩社員が感覚的にコミュニケーションを行っていると新人社員が理論的に学ぶことができないことや、そもそも社内にコミュニケーションの高い人がいない場合には実践できないことです。

マナー研修を受講させる

外部に委託してマナー研修を社員に受講させます。
コミュニケーションが苦手な社員は「これを言うと相手に失礼かもしれない」「マナー違反かもしれない」「敬語の使い方がわからない」と考えて萎縮していることがあるようです。
マナーの基本をしっかりと身につけることでマナー違反せずに話す方法がわかれば、ビジネストークの場で萎縮せず話せるようになるはずです。

電話やメールのマナー研修を受講させる

コミュニケーションの大部分は言語以外の表情や身振り手振りによるノンバーバルコミュニケーションによるものという説があります。
直接会って話すことはできても、電話やメールだと表情や身振り手振りが使えないので苦手という人には、外部に委託して電話やメールのマナー講座を徹底して受講させてみてください。
電話やメールでビジネス会話をスムーズにする方法を学ぶことができます。

コミュニケーション研修を受講させる

これも外部の教育機関を利用します。
年代や役職を問わずにコミュニケーション能力を高めたい人向けです。
セミナーや講座を受けることで社内教育だけではわからなかったことがわかるため、会社全体のレベルアップに繋がります。
介護業界など一部の業界に特化した講座もあるので、前向きに検討してみてください。

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まとめ

コミュニケーション能力には様々なものがありますが、職場で必要なコミュニケーション能力を効率的に伸ばしたいなら外部研修がおすすめです。
会社内だけでの教育では限界があるので、ぜひ受講してください。

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